トニー・ザイラーと十二人の若い娘をめぐる明朗スキー映画。ヴォルフガング・エーベルトの戯曲をクルト・ナッハマンとヘルムート・アンディクスが共同で脚色し、ハンス・キェストが監督した。撮影はハンネス・シュタウディンガーとゼップ・ケッテラー、音楽はフランツ・グローテ、篇中ザイラーが主題歌二曲を歌っている。出演は「黒い稲妻」のザイラー、「黄色い恐怖」のマルギット・ニュンケ、他にギュンター・フィリップ、ガーリンデ・ロッカー、ヘルガ・シュラック、ヴェロニカ・バイヤー等。